大型二種免許取得記

by coracora


(2004/4/25〜6/10)

【2004/4/25】教習1回目(所内)
大型二種免許の取得に挑戦することにした。 (バス運転の免許です)
少しでも将来のために可能性を広げておきたいのだ。
公認教習所でとるのではなく、
非公認のところで時間単位の教習を受け、
府中試験場での一発試験を受ける形にした。
で、今日大和自動車教習所へ早速教習に行ってきた。
府中試験場のとなりだから家から遠い〜、一時間半かかる。
10年前に大型一種を取って以来大きい車を運転したこと一度もない。
かなり緊張しつつバスに乗り込む、教官の見本を見たあと自分が運転。
やはり車体が大きい、右カーブ時に中央線と左ミラー両方気にしながらだから神経つかう。
でもなんとか外周の走行はなんとかできた。
鋭角、方向変換もやった。
下がる時に確認しても後ろのタイヤがどこにあるのかわからない〜。
方向変換はバックする前にどこまで前進したらよいのか、
バック時にどこでどのようにハンドルを切ったらよいのかわからない。ほとんど勘である。
しかしなんといってもブレーキの加減が難しい!
弱めにかけてみて、効いてないなぁって思ってちょっと強く踏んだだけでガクッ!って急ブレーキとなってしまう。
まずこれの克服が一番の課題だな〜。


【2004/4/28】教習2回目(所内)
今日は前回やらなかった右側からの鋭角と方向変換を行った。
これらに関しては進入時に縁石いっぱいに寄せるのが難しいが、
後退時などにポッチを目安にすることを覚え、コツがなんとなくつかめてきつつある。
また、ブレーキも徐々に慣れてきて急ブレーキが減ってきた。
しかし、相変わらず車両感覚が難しく、左右の寄せ、外周内周がまだまだである。
寄せについては左折時にあまり左に寄せすぎないこと、
左に寄ったら右にハンドルを切って車体をまっすぐにすること
カーブ時にサイドミラーを見て縁石に注意すること、
これらに注意しよう。
教官からまだ大きな車体に乗らされている感じがすると言われ
まだ次回も引き続き所内で慣らすことになった。

目標:大型二種免許取得までの費用は交通費も含め20万円以内に抑えたい。


【2004/5/5】 教習3回目(所内)
今日も引き続き所内。
出だしでいきなり4速発進・・・。よくあることだが改善されていない。
そして相変わらず必死のハンドル操作・・・。今日は寒い日だというのに汗かきまくり。
左折の時もあわててハンドル回してる感じ。徐行してハンドルをゆっくり落ち着いてまわそう。
内周カーブのハンドルの回し具合もまだつかめない。
鋭角縁石にあてまくってた・・・。でもどの辺でぶつかるか感覚をちょっと体得したような気もする。
鋭角進入時の左折もせまくて恐い。この場合はもっと左開けていいのかも。
方向変換も勘でやってるから入り方バラバラ。縁石スレスレ多し。
次回は路上にでます!


【2004/5/6】技能試験申し込み
今日は教習はなかったけど
一日も早く試験を受けたかったので
一時間半かけて試験場まで行き受験の手続き。
5/25午後が一番早い空きのためその日に予約入れた。19日先だからだいぶ受験者がつまっているんだなぁ。
5/26午前と迷った。というのは午後の道路は路駐が多いらしいのだ。
でもそんなのはどうでもいいやって思って25PMを選んだ。
試験場の外で献血車がいつも止まってドナーを募集しているが
合格した時に献血することに決めた。その時にはいないかもしれないけど。


【2004/5/10】教習4回目(路上)
今日は初めての路上だ。大緊張。
なにせ周りは全て一般車だ。
いきなり東八道路という交通量の多い通りから
スタートしたので余計に緊張。
右に車線変更の合図しても誰もゆずってくれないし。
やはり車体が大きくて大変。
けっこう右寄りに走らないと左すれすれになっているし、
大型車とすれ違うのも
けっこうミラーが張り出しててヒヤっとする。
左折も縁石にぶつかること気にして大回りになってしまう。
あとギヤの入れ間違えが相変わらず多すぎ。
たいてい2or3に入れようとして4or5に入ってしまうのだ。
それならと、左に押し気味に入れようとするとバックに入ってしまうこともあった。
難しいね。本番の試験車はまた違った感覚のギアなんだろうからこれまた大変そうだ。
ギアが入らないこともあってあせった。
駐車車両が朝にもかかわらず多く、車線またぎを何度もやった。
本番は午後だからもっと大変なんだろうと思う。
でも、今日はひととおり運転できたのでホッとした。

・信号、停止等からの発進時は目視で車内確認。
・左間隔重視。
・街路樹に当てない。
・右左折時3速。
・右左折時反対側のミラーみて尻振り確認。
・加速乱暴にならない。
・前方の信号が黄色に変わるかもしれないと予測したら
やや減速してもよい(極端な減速はだめ)
・わきから出てくる車両に無理してゆずって止まる必要はない。
・ポール合わせはポールをやや前気味に止める気持ちで。


【2004/5/14】教習5回目(路上)
今日も路上。
前回とは別の場所で細い道が多いコースだった。
歩道がせまく歩行者や自転車のすぐ横を通りすぎなければ
ならないことが多いのだが、
中央線を何度もまたぐのを嫌う気持ちが働くのか、
追い越さずにトロトロと後ろを走ったり歩行者との間隔を開けずに追い越してしまう傾向がある。
歩行者との安全な間隔を確保できれば、対向車がいないのを確認した上で
中央線をまたいででもどんどん進んで行きなさいということだった。
ギアの入れ方はけっこう気をつけながら運転していたので
ほとんど入れ間違いはなかったが、
停止した時にセカンドに戻し忘れてしまうことがあったので
注意しなければならない。
あと「鉄柱」に止めるのを「電柱」に止めてしまったので
路端停車場所に注意しよう。
教官にまだ大型車の運転感覚をつかんでいないと言われてしまったけど経験がないのは事実だから仕方ない。

次回の教習の予約が22日までとれず、
おそらく次回が試験前の最後の教習の可能性大になってしまった。
これは計算外。あと2回は練習できると思っていたからだ。
しかも22日は土曜だから本番と道路状況が違う中での練習になるだろう。
結局たいした練習もしないまま25日の試験に突入ということになりそうだ。
まあどうせ一回で合格するのは無理なんだから、って気楽に考えたいけどね〜。
所内もここんとこやってないから鋭角、方向変換が心配だけど
これはぶっつけ本番になりそう・・・。


【2004/5/22】教習6回目(路上)
今日は8日ぶりに教習所だ。それまで予約がいっぱいだったのだ。
三鷹方面の方が路駐が多く歩行者も接近する場面が多いので
そっちを練習したかったが府中方面の練習だった。
今日もまたいろいろとボロが出た。
・ギア4→3にするとき場面的にあわててしまうのか、5に入ることが時々ある。これはゆっくり操作し、かつ一旦Nに入るのを確認してからギアを入れるとよいらしい。
・路端停車ダメダメ。街路樹に当てるし、ポール目視してもドアからずれるし。
街路樹がある場合は縁石から30センチ以上離れてもかまわないとのことだったが、
停車場所付近に当たりそうな街路樹があるかどうか見分けることすら難しい。路端停車が今一番の鬼門かもしれない。
・左折の時ハンドル切り始めがどうしても早すぎてしまう。もうワンテンポ遅くしようと思う。
・駐車車両よける際に安全間隔があれば速度落とさず進むよう言われた。前回言われたことと同じような意味だろう。
これもどうも苦手だ。
・40キロ道路では安定したらすかさず5速に入れる。
・加速にもっとメリハリをつける。3、4速は加速ギアだから
4速で60キロまで引っ張ってよい。
所内は左からの鋭角のみで、
右からの鋭角および左右方向変換は今日もできなかった。
でも試験は右からの鋭角のみらしい。
もう今回で試験前最後の教習かと思ったが
予約状況見たら意外にも24、25が開いていて、25日本番の日の
午前に予約を入れた。
もう一度練習できるので路端、あとできれば方向変換などもやりたい。
でも結局やりたいだなんて言えないんだろな〜。



【2004/5/25】(午前)教習7回目 (午後)府中試験場にて技能試験(不合格)

午前中に教習を行い、
・対向車が中央線を越えて来たときに左に避けない。
・右折時手前で中央線を絶対に踏まない。
などを注意された。

午後から試験だ。当たり前だが大緊張。
何度も深呼吸して心を落ち着かせようとしても数分後にはまた元通り。
その場しのぎだとわかっているのにまた深呼吸(笑
のどかわいたのに一万円または二千円札しかなく、
仕方なく売店で雑誌を買ってくずした。
受験者10人位いた。
全員一台のバスに乗って説明を聞き、その後4人ずつ3台のバスに分乗。車は三菱。
僕は4番目だったので前もって他の人たちの運転を見れた。
まず、所内。
出発しようにもギアが入らない。めちゃくちゃ硬い。全くビクともしない。こんなことは初めてだ。N→2、2→3からすでに入らない。なんじゃこりゃ〜って感じ。入らなくてもがいているうちにNの状態で惰力走行。左肩から左手全部使って「コノヤロー」と渾身の力を込めてやっと入るかどうか?という感じ。おいおいこんなはずじゃ・・・、と早くも絶望的になった。他の人は力入れなくても簡単にシフトできてるのに・・・。
まず最初の課題は右折進入の鋭角。府中の鋭角はアプローチがやたら短いが右折からなので右側の寄せが比較的簡単。練習回数少なかったけど一回の切返しでうまくできた。
次方向変換。ここも練習少なかったがなんとかOK。ちょっと頭の振り始めのタイミングが遅かったかな。
ギアに悩まされながらもなんとか所内はクリアー。
次路上。僕は東八道路をひたすら西進するコースだった。
このコースは狭い道が少ないのでやりやすいのかもしれないが今日はそれどころではない。
もう相変わらずギアが全然入らないからさんざん悩まされ通しだった。とにかく2、3に入らないので減速する度にブルーな気分になる。力まかせに入れ続けてるのでだんだん左腕が疲れてきてしまい、力が足りなくなってこのままNから動かせなくなったら・・・って考えるとほんと怖かった。なんでギアチェンジにこんなに力を入れる必要があるのか考えると悲しくなってきた。4、5もけっこう力を入れてた。力まかせに入れるのでギアチェンジの度に右手の持つハンドルが動いてしまい、車体が左に動く。ふらつきとられても仕方ない。
基本的な運転操作がダメだからこの時点で終了なのだろう。でも最後まであきらめないのは自分の義務だと思ってできるだけ頑張ることにした。
試験場の近くまで運転したが路端停車を3回やるところ2回しかしなかったのでここですでに不合格決定だ。
後半は2に入れるコツは少しだけつかめるようになったようだ。やや気持ち右よりにシフトするとすんなり入るようだ。3は最後までダメだった。2→3そのまま下ろしても入らないというのは斜め左にギアを動かそうとしているからなのかもしれない。でも3に入れようとしたら5に入ったことが一回あったからな〜。その辺との兼ね合いが難しいわな。次回またいろいろと試してみようと思う。
その他注意点
・1回目の停車課題の後の発進時に後方に車がいたので待っていたがまだかな〜り後ろだったようで、「早くいかないと」と注意されてしまった。
・真ん中の車線から左車線に戻らなかったことがあり、後方の車にどんどん左から追い越されてしまった(この場面は指摘はされなかった)
・狭い道で対向車が来ると左に寄る傾向にある。
・東八で試験場に戻る時左側に葉が生い茂っていたので
右側の車線を少〜し越えたら「合図をしなさい」と注意された。
以上、今日は大緊張もしたし、体力も大いに使ったし(笑)、2日分働いた気分だ。今日は早く休もう。
また次頑張ろう。


【2004/6/3】教習8回目(路上)
10日の試験までにブランク開かないように練習。
先週長いことコルトに乗っていたせいか、ブレーキ感覚が少しおかしくなっている。それにしても教習車(いすゞエルガ)はギア操作が楽だ。この車で何十回練習したとしても初めて三菱を目の前にすると僕の場合動揺してしまうはずだ。
・左折が全然ダメダメ。左折の最後の方で左後輪が縁石に乗り上げそうになり、2回もブレーキ踏まれた。左折はほんと難しい。左折の後半特に注意しよう。
その他、
・右折時に自転車が横断歩道手前で立ち止まったのだが、これは手招きして行かせるべきだった。
・路端停車時に木の葉っぱ群に突っ込んだ。これはもう少し右寄りに停車するべきらしいが、突っ込んだ場合試験中止になるかどうか聞いたら、あいまいな答えが返ってきたので、葉っぱはそんなに気にしなくていいのかもしれない。
・方向変換時にポールに接触してしまった。あまり後ろに下げないよう気をつけよう。これやると路上にも出られないから特に注意しよう。


【2004/6/10】府中試験場 技能試験2回目(合格)
今日の試験は午前組8:30スタート。
なるべく気負わず、縁起とか今日のために何か特別なことをするとかはやらずに
普段どおりの気分で教習所に行くような感覚で臨むように努めた。
コンタクトも新しいのに変えなかった。靴下も前回不合格の時と同じものだ。
ただし時計は初めて外した。前回不合格の敗因になったギア操作を少しでもやりやすいように試みたのだ。
今回の試験車も前回と同様ギアに悩まされた三菱。ていうか府中はこれ以外にないようだ。

僕は一号車3番目だ。スタートした。1、2番目の人は運転はさばきはうまかったが確認もれや後方間隔開きすぎなどでお帰りになった。
自分の番になった。準備完了の後2速に入れた。うまくいった。発進した。3速にチェン・・・・、入らない。まただ。Nの状態で左右にモグモグやった後やっと入った。これでは先が思いやられる。
鋭角はなんなくこなして左の方向変換。少し頭の振り始めが早かったか?と思ったのでバックする際に早めに切ったら右前輪が縁石スレスレに迫ってきた。あぶね〜。接触しないようにハンドルを緩めてセーフ。車体は左寄りにうまく入った。後ろはとにかくぶつけないようにと思いやや間を開け気味に止めたが50センチ以内でOKだった。その直後4速発進してしまったがこれは採点外だったかもしれない。また途中の左折で縁石踏みそうになった危なかった。
肝心のギアだが結局所内では3速に4回くらい入れる機会があったがすんなり入ったのは1回のみ。他の人はすんなり入るのになぁと思い、次の人の番では前の方に座ってギア操作を観察していたが見ただけではコツはわからなかった。
結局僕と4番目の人が所内通過。路上では他のバスの受験者一人が加わって3人で試験することに。

路上が始まって試験官が発着地点まで運転後、僕の番からスタートした。東八道路を東進して三鷹方面のコースだ。
2速に入れて発進。そして、みんなが簡単にギア入ってるんだから自分もできるはずだと気合で3速に入れたらうまく入った!
どうやらこのバスは2速からNで休まず一気に3速に下ろすと入りやすいことがここで初めてやっとわかった。
その後は3速入れるのに手間取ることはなかった。助かった。
これで運転の方に比較的精神を集中できた。
しかし何かがおかしい。前の方にイスをずらしたはずなのに足がペダルから遠い。どうやらイスが高くなっていたようだ。出発してしまった以上いまさら直すわけにも行かない。やや不自然な姿勢での運転となった。また、緊張してるのだろう。信号待ちの間ブレーキを踏む右足がガタガタ震えていた。
路端停車はあっという間に3回終了した。街路樹のあまりないコースなのでやりやすかった。
走行中は歩行者保護最優先、状況判断をフル活用した。
信号のない横断歩道の横で渡るのか渡らないのかよく分からない自転車がいたので一旦止まって様子を見て、渡ろうとしていないこと確認後出発。
せまい道路で左前方に自転車がいたが、その先の信号が赤なので追い越さずに後ろをソロソロと走ったがこれは状況に応じてのことだ。
終わりの方で試験官が採点表にいっぱい筆を走らせているようだったので、落ちたのかなぁと思った。前回落ちた時も同じような感じで筆を走らせていたからだ。
最後の左折でまたしても縁石スレスレになってしまった。あぶないあぶない。
なんとか全部終了して2番目の人にバトンタッチ。
この人は前回5/25も同じバスだったが今回はほんとに危なげなかった。
この人の時には先ほどの採点表にはあまり書く様子がなかったので正直ヤバイと思っていた。3番目の人も危なげない運転で3回の路端停車をこなしたが、
その後信号のない横断歩道で自転車の親子が待っていたを見逃してしまい、補助ブレーキをかけられてしまった。

試験場に戻り、「coracoraさんと2番目さん合格」と言われたときは、ほんとにこんな自分が合格でいいの?ってなんか申し訳ない気持ち半分だった。
でももちろん嬉しかった。よっしゃ!って感じだ。
「二人ともとても上手で安心して乗っていられた。どうしてこんなにうまいのに前回落ちちゃったの?」とまで言われた。
三鷹コースは道も狭いし、歩行者と接近する機会が多いけどそれがかえって歩行者保護をアピールできるチャンスがあり僕向きだったのかもしれない。また苦手とする左折の回数が3回と少なかったこと、制限速度がずっと40kmで速度変化を気にする必要がなかったことも恵まれていたかもしれない。


免許交付までの待ち時間を利用して、試験場の前の献血会場に行った。
合格したら絶対に献血をするって以前から心に決めていたのだ。
献血車にはアクエリアスやらドーナツやらクッキーやらなんでもありだった。昔と比べてだいぶ豪華になったもんだね。

一時過ぎに免許をもらってこれで晴れて大型二種免許の仲間入りとなった。
大型二種を手にした実感はまだ半分といったところか。
この後どういう道に進むのか、今なんとも言えない。
合格した場合の先のことをあまり考えていなかった。
ちょっとしばらく整理して考えたい。
しかし結果的に失業給付期間の終了を大型二種免許取得という形で締めくくることができたのはほんとうによかったと思う。


取得までの費用(目標の20万より大幅に少なく済んでよかった)
8925+9450×8 教習所費用(8回)
6650×2+1750 技能試験代(2回)+免許交付代
880×10   交通費
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108375円  合計



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